AIで消える士業の仕事1

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少し前に本屋さんで立ち読みした本の話。本のタイトルは忘れましたが、今後はAIが進展していくので、AIができるような仕事は、人はやらなくなっていくよね・・・といったものでした。これまでも、時代の流れに従って、消えていった職業はあります。例えば江戸時代にはあった飛脚もそんな感じです。

将来AIがどのように進化していくのかはわかりません。まあ当面の間、AIができることは「こんなことだろう」とある程度の予想はできそうですが、当初想定していなかったスピードでAIは進化し、人間がこれまでやってきた仕事のほとんどを奪っていくのかもしれません。考えようによっては、我々は働かなくてもAIが価値を創造し続ける・・・という考えもあるでしょうが。

その書籍には、AIの進展によって、士業の仕事も一部が消えるみたいなことが書かれていました。特に行政書士は90%以上の仕事がなくなるのだとか。税理士と社会保険労務士が7割程度でしたが、弁護士は驚異の1.5%程度。どうやら法律関連の業務ってそう簡単になくならないようです。対して、行政手続き関連は結構なくなりそうです。

税理士に関しては、とりわけITの進展により、より良いソフトが出てきていますので、決算書を作成する程度ならPCソフトである程度カバーできるというのはあるでしょう。そして私が保有する中小企業診断士は・・・さらに驚異の0.4%。経営関連の仕事は、現在想定さえているAIでは仕事がなくならないようです。

そしてこの話を少し前に、中小企業診断士の集まりの中で話すと、「いやー、それはない」と言っていました。どうやらその人によると、今受けている補助金の仕事なんて、AIで充分カバーできるんじゃね?とのことでした。

士業による補助金の仕事の考え方にはいろいろあるようです。私も補助金については、どこかのタイミングでネタにしようかと思います。そして、この補助金仕事はまあ考え方は色々あるんでしょうが、単に企業の資料を渡されて、補助金提出資料にあてがって記述していくだけの仕事・・・であれば、上記の0.4%に入ってしまっているか、もしくは中小企業診断士っぽくない仕事・・・なのかもしれません。

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