旧態依然のシステム

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ITの相談などではよくある話。過去に政府や自治体など公的機関。あるいは大企業でかなり昔に作った基幹システムなど。旧態依然のシステム設計であるケースが多いです。

昔によくあるシステムとしては、言語がFortranやCOBOLで書かれているもの。何らかの理由でシステムを刷新、もしくは部分改修やバグ修正が必要になったとき、当然のことながら、FortranやCOBOLを理解している人じゃないと厳しいです。

私が情報処理技術者試験を初めて受けたのが当時の基本情報技術者。この資格は現在でも残っていますが、これの上位資格が当時はソフトウェア開発技術者でした。この試験は現在、応用情報技術者になっています。

さらに遡ると、基本情報技術者は第二種情報処理技術者、ソフトウェア開発技術者は第一種情報処理技術者になります。二種は午後試験にプログラミング言語が問われ、当時はアセンブリ、Fortran、COBOL、C言語から選べます。その後は基本情報技術者になり、確かこのタイミングでFortranが消え、代わりにJavaが入ってきました。

基本情報技術者を受けたとき、私はC言語以外に選択肢がなく、Cで受験していました。友人は高校時代にCOBOLを勉強したことがあるらしく、大学でC言語を勉強し、その状態で基本情報技術者を受験したようですが、C言語が難しく、その場でとっさにCOBOLに切り替えて合格に至ったようです。

確か大学3年生の時のコンピュータの授業でFortranかC言語が選べましたが、確かその授業は必須ではなかったので、私はその授業を受けずに乗り切りました。

その後大学・大学院の研究でC言語はおろか、C++も使うことになり、最終的にはMFCでプログラムを組んでいたので、そのあたりの言語を使うことになりました。

ちなみに、FortranやCOBOLも、新規の需要はほぼ無いようですが、旧式で組まれたシステムにおいてはこれらの言語が使われていることも多く、これらの言語ができると一定の需要はあるようです。ただ傾向としてはどうも高齢になるようです。

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