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私は融資コンサルタント協会というところに所属していますが、そこの融資の先生が言っていた言葉。とりわけ士業やコンサルタントはスキルを伸ばし、それによって新たなコンサルサービスを展開していくというのが基本になりますが、ではそのノウハウはどこで会得したらいいのか?
その先生曰く、その道のプロ、その方のセミナーから会得するのが基本で、特に高額セミナーの場合、そうした「得られるものが大きい」というケースが往々にしてある・・・とのこと。確かに融資コンサルの先生のセミナーは内容が良く、即コンサルとしてのノウハウ化が可能なコンテンツでした。
では書籍を読んで、その内容をベースにコンサルメニューに加えることは可能か?答えはノーというものでした。まあ、使えるノウハウというものは本当に内容の濃いもので、簡単に再現性があるようには書かれておらず、特に書籍は正確性を求められるので、「大勢に大きな影響無し」という具合に、無難な形で落ち着くように基本は書かれているとのこと。
逆に言うと、せいぜい2,000~3,000円程度の書籍で、「食えるノウハウ」はそうそう書かれていないというものでした。それだと書籍を買った人はそのノウハウが使えるということになり、「希少なノウハウ」というのは、ある程度高額のセミナーなどで展開されるというもの。
あとはコンサルに限らず、あらゆる仕事は「実践してノウハウが得られる」という点が非常に大きいので、「書籍を読んだ程度では」となると、なかなか厳しいもんがあるということ。
個人的にいろいろ動いてみた結果、資金繰りやM&Aは書籍で学んだ程度では厳しいかと思いました。とはいえ、「書籍から得られるものを使ってノウハウ化する」というのは一つの能力であり、私としては「やりようによっては決して不可能ではない」と思うようになりました。
とはいえ、分野はある程度厳選されていきますし、例えば上記に書いた資金繰りやM&Aは書籍からの習得は厳しいと思います。中小企業診断士の場合、特に2次試験で全体思考の思考メソッドを習得しますが、この全体思考が結構使えるのではないかと思います。
普通の人が書籍を読むのと、中小企業診断士が同じ書籍を読むのとでは、まあ書籍にもよりますが、そもそもの「視点が違う」というケースがあり、ものによっては「なるほどこういうことがいえる」というのがあり、使いようによってはノウハウ化できるのでは?とみています。
最近になってコトラーやドラッカーを読むようになりましたが、確かに内容は難しいです。「書籍をノウハウ化できるか?」は、自分でいろいろと実験していきたいと思います。
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