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一応、この記事については参院選後に書いています。2000年以降、過去に国民が選挙に大いに関心を持ったのは久々のような感じがします。過去には郵政民営化のときや民主党政権誕生時。また民主党政権瓦解時。そして今回。
「ここに投票したらいい」とかそういうのは置いといて、状況を冷静に見ていきたいと思います。まあ「政治に関心を持ちたい。詳しくなりたい。」と思う方はそれなりにいるようですので、まずはこれだけ押さえておきましょう・・・といった内容を書きます。
それが「右と左」。まあよく言われるのが右翼と左翼ですが、それぞれに特徴があったりします。日本で一般的に言われているのが歴史認識問題ですが、経済政策についてもそれぞれ右と左があります。歴史認識右派だけど、経済認識左派なんて人は結構います。
元々はヨーロッパのブルジョアジーとプロレタリアートの考え方。ブルジョアジーが資産家で、プロレタリアートが労働者。過去のヨーロッパは、現代日本の労働基準法なんてものは無く、まさに持つ者と持たざる者。資産家は資産を持ち、その資産を使って儲けていくというのが基本スタイル。
これに対し、労働者は労働力以外に売り物が無く、資産家の言われるがままに働くというもの。こうした格差は固定化され、解消されることもないので、それを是正しようとする考え方が出てきました。まあこれが社会主義であり共産主義。
一般的には、労働者の見方が国会の左側を陣取り、資本主義寄りな議員が右側を陣取っていたので、それぞれ左翼、右翼と呼ばれていたのだとか。
戦後日本の場合はこの労働者寄りの方が所謂外国人に寄せる動きがあり、反日に傾いていったので歴史認識の場合は反日寄りが左派の傾向になります。逆にこうした歴史認識問題を捉え、本来の愛国的な方にシンパシーを抱くにつれ、歴史認識は右派に寄って行くという感じです。
右も左も、特徴としてはあまりに寄りすぎると差別主義者の傾向が強くなるという点。右側も適度に愛国であればいいのですが、右に寄りすぎると排外主義に走りやすく、外国人差別に繋がりやすいといえます。
対して左派は反日寄りのため、反日の人と仲良くなる傾向があり、こちらは行き過ぎると日本人差別になる傾向があるようです。
歴史認識左派、経済政策右派なんてのもありますが、典型例は朝日新聞あたりかと思います。逆に安倍政権は歴史認識はどちらかというと右派で、経済政策は金融緩和など、本来左派の人が推進しそうな政策が実行されています。
今後は日本の情勢も大きく変わっていくと思うので、歴史認識と経済政策において、右と左。そしてその加減具合などは冷静に見た方がいいかと思います。
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