スピリチュアルは日本人だけのものではない

本日も与太話的な話を。

政治経済のうち、特に外交の分野において、非常に気になっていたことが一つ。それが「ロシアンナラティブ」です。現在のロシアはウクライナと戦争中(2025年9月上旬現在)。単純に考えると、ロシアがウクライナを武力によって占領しているので、ロシアに避難が集まるはず・・・です。

ところがスピリチュアル界ではどうやらあまりそうはなっていないらしい。それどころかロシアは日本、あるいは日本国民に「こう思ってほしい」というのがあり、そのロシアに有利なストーリーを「ロシアンナラティブ」というのですが、一部スピリチュアル界ではこれが拡散されている始末。

ひとつにDS(デュープステート)というのがあり、闇の勢力。これはいわゆる世界を混乱に陥れ、世界を牛耳ろうとする闇の勢力になるのだとか。当然、存在自体は証明されず、一部スピリチュアルや陰謀論者の間で普及している架空の話です。

これに対抗するのが光サイドになり、前回書いた「ライトワーカー」になります。まあ、ライトワーカー自体は本来は誰にでもなれるようなものですが、ことさらに世界規模に語られるのがこの辺りの話になります。

そしてスピリチュアル界ではプーチンはライトワーカー側。つまりは光の側になるとのこと。だからスピリチュアル界ではロシアンナラティブが普及しているのかと。これで不思議に思うのが、どういったものが根拠で「プーチンが光側」なのかがわかりませんでした。

スピリチュアル界では「神のお告げ」みたいなものがあるようなのですが、情報を拾ってくるための「情報空間」なるものがあります。そこで考えられるのが、今回のタイトルになったもの。

スピリチュアルは日本人だけのものではない

過去に某元総理大臣が「日本列島は日本人だけのものではない」なんて言っていましたが、まああれをデフォルメしたようなもの。占いや風水などはChinaが情報発達していると考えられ、ロシアも諜報諜謀の分野で優れており、先にこの「情報空間」を書き換えているとしたら。

ロシア、Chinaが情報空間を書き換え、そんな書き換えられた後の情報空間を、日本のスピリチュアルの第一人者のような人たちがこぞって有難がって情報収集と拡散に励んでいるとしたら。というようなところを考えた次第です。