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ドラッカーの赤本。エターナルコレクション版は15冊出ているようですが、そのうち11冊を購入し、最低1回以上は読みました。1回のみ読んだものについてはさすがに頭に入っておらず。
ドラッカーといえばマネジメントですが、どうやらあれ自体は1973年頃に出たものらしく、それ以前もそれ以降も、様々な論文・書籍を出しています。ドラッカーは1909年にオーストリアに生まれ、その後はロンドン、アメリカへと渡っています。
そもそもなぜマネジメントが出たのか?企業経営において重要なことはあのマネジメントに凝縮されているといったところですが、あれがドラッカーの回答だったと思います。つまりは「答え」が載っていると。
その答えに行きつくまでに、ドラッカーはこれまで様々なものを見てきているかと思います。その答えに対する問題。それがエターナルコレクション版に分散されて書かれていると。「答え」だけ知りたい方は、「マネジメント」や「イノベーションと企業家精神」を読まれるのがいいかと思います。
とはいえ、そこに行きつくまでの経緯。所謂「問題文」やその解説の部分。あのマネジメントがなぜ生まれたのか?を知りたい場合は、「傍観者の時代」や「産業人の未来」など、他の付随する書籍を見ていくのがいいといったところ。
ただ周辺のエターナルコレクション版を読むとなると、歴史や政治の知識がいるようです。ドラッカーの幼少期や若年時代は第一次世界大戦と第二次世界大戦を経ています。加えてオーストリアということで、あの時代はナチスヒットラーの時代。
ちなみに、最初に出された「経済人の終わり」には、ナチスを猛批判する内容が書かれているので、下手すれば処刑ものだったかと思います。でっ、ロンドンに渡り、その後はアメリカで教鞭をふるうようになったと。
戦争を間近でみているからこそ、平和な時代の到来を見据えていたかと思います。加えてその後の産業発展を見据え、マネジメントが生まれた・・・という流れのようです。
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