NHKを考える

今回はマーケティングとして、NHKが破綻しているというお話。

少し前にカーナビの話を書きました。個人的には車の運転中に動画など見るべくもなく、本当に不要な機能。まあどうしても動画を見たいのであればDVDとかスマホを接続するとか、他にも方法はあります。わざわざ車内でテレビを見たいのかという話。

助手席にいる人が動画を見たいにしても、DVDやスマホで事足りるわけです。カーナビのメインコンテンツは位置情報と地図機能であり、まずはこれが完備されていることが前提。あわよくば一人で運転しているときに物寂しいのが音楽であり、これはCDかやはりスマホ接続で事足ります。

逆に言うと、地図機能は必須として、おまけで音楽を聴く機能はぜひとも欲しく、テレビ機能は余計なので外れているものが欲しい。こんなカーナビ売ってますか？という話。

まあ、昨今若い人に聞くと、家にテレビが無いという人も結構いて、それゆえNHKの受信料を払っていないという人もいるようです。受信料を払っていない人は年々増加傾向だとか。ということで、家にテレビは無いけれど、カーナビが付いているが故に「NHK受信料払え」とかは個人的にはもういちゃもんのレベルかと思います。

そういういちゃもんに巻き込まれたくない。そういうニーズはあるので、テレビの見れないチューナーレスのカーナビは一定のニーズはあるかと思います。そもそもNHKがスクランブルに対応していればいいだけの話で、これをやっていないNHKは怠慢としかいいようがありません。

一応うちは家族がいるのでテレビ機能は残しており、ケーブル経由で受信料は払っています。まあ、私一人になればテレビは全部処分し、カーナビもテレビ機能の付いていないものを選び、タブレットも当然テレビは見れず。ということで受信料を払わない選択肢を考えております。

というより、NHKは「見たい」と思わせるコンテンツを作る努力を単に怠っているだけでは？ちなみに私はNHKの反日の姿勢が気に喰わず、そういう意味で「本当は受信料を支払いたくない」と思っています。こう思われている時点でマーケティング的にはアウト。