少し前に旧ブログ仲間と話す機会があり

中小企業診断士を取得する前、政治経済関連のブログを書いていました。まあ当時は無茶苦茶書いていましたので、現在はブログ自体がなくなっています。

10年ぐらいは書き続けたということもあり、政治経済に関するアンテナは張れるようになっていました。とはいえ、最近は政治経済に関する記事を書くこともめっきり少なくなり、情報収集の精度はやはり多少は落ちているように思えます。

昔は「テレビや新聞はおかしい。ネットに正しい情報が書かれている。」というのがあり、まあ多少はそれも通用した時代がありました。現在はテレビや新聞は確かに相変わらずですが、ネットは情報が玉石混交となっています。真実の情報から明らかな出鱈目まで様々。

少し前にかつてのブログ仲間とWebで会話する機会がありました。その方は直接お会いしたのが前回2017年ぐらいの頃の話。コロナをまたいで久々でした。その方は相変わらず情報収集力はピカイチ。

昨今の政治の情報の揺れは、高齢者でもスマホを持つようになり、2010年代に比べて多くの情報が飛び交うようになった点。特にスピリチュアルに関する情報はコロナ期間のYouTubeの台頭とあいまって、より多くの人に知られることに。

私はスピリチュアルのコミュニティにいたのでよくわかるのですが、スピのコミュニティは政治経済の情報が活発なところとそうでもない所に分かれます。活発な所はいわゆるスピリチュアルのオピニオンリーダーのような人が情報発信をするのですが、その人たちに感化され、「今の日本はおかしい」と繋がるようです。

人は不満を持つと、何かのはけ口を求めたくなります。スピリチュアルに関心を持つ方は、この傾向は強いのかもしれません。

大体この辺りの情報は「政府悪玉論」に繋がりやすいです。まあ、中身が正しいのであれば問題ありませんが、その中身が陰謀論であったり、根拠不明なものが増えているようです。