流行語大賞も毎年、11月～12月にかけての風物詩のようなものです。一応調べてみると、2004年～2024年まではユーキャンがやっていて、今年からT&D保険グループがやっているとのこと。

特にユーキャンの時代は単純に流行したものというより、特定政治思想の強いものが選ばれる傾向にあったようで、過去に「日本〇ね」なんてのがあったぐらいです。これのどこが流行語なんだよと。

去年の流行語は当ブログでもネタにしました。「ふてほど」というのが入っていましたが、当ブログでは「不適切報道」の略だと。昨今のマスコミの偏向報道の象徴・・・ということを考えると、こちらがむしろ流行語では？と思ってしまいます。

そして今年は高市早苗総理(当時自民党総裁)の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が選ばれました。まあこれも政治思想が強いと言ってしまえばそれまでなんですが。所謂左界隈の人たちが「私の周りでは流行っていない」と言っていましたが、その割にはこのワードに難癖をつけていたような。

まあ難癖付けている時点でこのワードの影響を受けていると言っていいと思います。確かにこのワードは「ワークライフバランスに逆行」に見えますが、この言葉が出たのはそもそも自民党総裁選の結果発表のときですし、あくまで自分と、自分の周辺の自民党国会議員に向けて放った言葉で、国民全般に言った言葉じゃないでしょう。

あの中継は見ていましたが、高市総裁が国家政策におけるこれまであっためてきたアイデア。そのアイデアをようやく形にできる嬉しさから出た言葉。かつ自民党議員に対しても、「ようやくあなたたちの活躍する出番だ」と言いたげなワードだったかと思います。

あと、今年の大賞には選ばれていなかったけど、個人的に気になったのが「おてつたび」。おてつたび自体を知ったのがガイアの夜明けでしたが、その当時は少しずつ世の中に浸透していった時代。当時におてつたびのユーザー登録をしたものの、自分の日程の都合や受け入れ先に選ばれないといったこともあり、そのまま放置していました。

1～2年ぐらい前に代表の永岡さんとWebで話す機会があり、私が中小企業診断士事務所を開業していたことにビックリされていましたが、この時直感的に「この企業は伸びるな」と思った次第です。