過去を回想し、自分は恵まれていると思う

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前回はドラッカーをここしばらく読んだので、それをベースに過去の自分の職場環境を回想したという話を書きました。やはりドラッカーが考えていた職場環境というのは、少し前の日本ですらなかなか実現は難しかったのだと思ったところです。

一方で、派遣先の職場では上司はかなり優秀だったと思います。もしかすると、そこでは幹部社員研修などがあり、職務能力を鍛える環境があったのかもしれません。

さらに当時を回想しました。当時の私は20歳代後半。派遣元はかなり職場環境が悪かったと記憶しています。会社は上場していたんですが。当時の次長と課長がまあまあなもので、特に次長はパワハラものでした。そして当然私からは不満が出てくるのですが、その話を先輩にしていました。その先輩は当時30歳代前半ぐらい。

その当時の先輩曰く、「いまは雷落とされて怒られているけれども、年代が上がるにつれ、『あの人はやはり凄かった』になるんやで。」とのこと。でっ、結果は・・・

なりませんでした。

まあこれはしょうがない。改めてドラッカーを読むと、あくまで部下の強みを活かし、パフォーマンスを高めるのが重要だと書かれています。当時を回想すると、「否定否定」で入られていたわけで、それゆえにあまり上司に心を開かなくなった過去があります。強みを発揮するどころか、弱みに焦点が当たっていました。

逆に言うと、マネジメントって実践すると相当に難しいこともよくわかりました。ちなみに当時の上司も、「自分の若いころは、上司に人格否定された」とのこと。結局は昭和の職場の名残で、上司が部下を否定し、散々怒鳴られる日々だったということ。

私の当時の上司はそれを若いころにやられ、そして自身は私にそれをやった模様。そして私は今のところ、後輩や目下のものに対してそういうようなことはやっていないので、「私の時代でそんなしょうもない文化を終わらせた」ということでもあります。

ただ、とはいえ、私の場合は環境に恵まれていて、それに気付けるようになっていたということでもあります。当時部下を呼びつけては怒鳴りつけていた上司を回想し、当時の上司が今の私より年上であることを考えると、やはり改めてそれに気付けたことはありがたいと思いました。

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