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久々に政治の話。ストックしてあったネタを一旦中断して。
「ソーセージと法律(政策)は作る過程を見ない方がいい」はドイツの諺らしいです。AIによる概要によると、
「完成品は良くても、その製造過程は醜悪な場合がある」**という意味のドイツのことわざです。法律や政策の策定過程では、政治家や官僚、利害関係者が様々な駆け引きや根回しを行うため、その裏側が「見れたものではない」と評されています。
ソーセージの例:完成したソーセージは美味しそうに見えますが、その製造過程では様々な種類の肉や添加物が使われるため、気持ちのいいものではない、という比喩です。
法律・政策の例:法律や政策の決定過程では、政治的な駆け引きや利害調整が複雑に絡み合っており、そのプロセスは「醜悪」と表現されることがあります。
これを書いているのは10/11(土)なので、少し前に自民党総裁選で高市早苗さんが総裁選に勝利しています。そして先日、10/10(金)に公明党が自民党との連立解消を伝えたとのこと。
この短い期間に天地がひっくり返るぐらいの政変が起きています・・・が、昨日10/10は、昭和に換算すると、昭和100年10月10日とのこと。
個人的には高市総理を見たかったというのがあり、連立離脱で今後はどうなるかわからなくなってきました。とはいえ、高市さんの支持層には「厄介者」のような人たちがいるのもまた事実。また高市さんが過去に公明党を邪険に扱うような言動も少なからず見られたので、やむなしといったところです。
まあ公明党の方も、今回の離脱理由に所謂不記載議員のポジション付けを挙げています。が、それは石破政権でも同じなのでは?ということで、公明党の離脱理由は取ってつけたような理由である感は否めません。
まあこれまで公明党にお世話になったのもまた事実。本来は感謝を添えて送り出すのが筋なのかと。
一応、私自身は自民党政権を高く評価していました。そのうちの重要施策として経済政策。こちらも経済学を勉強しているので、その政策が理に適っているかどうか?果ては国会議員がそのあたりをちゃんと勉強して政策運営しているか否か?を見るようにしています。
確かに政策運営能力は高かったと思います・・・が、政治資金の不記載問題が安倍元首相の暗殺後に出てしまいました。上記ドイツの諺だと、「多少金にルーズでも、まともな政策運営できていればいいじゃないか。」となるんですが、日本では聖人君主のようじゃないと務まらないらしい。
歴史認識で右寄り。つまりは概ねテレビや新聞などのマスコミは「戦後レジームの死守」がモットーであり、「戦後レジームからの脱却」を掲げていた安倍元総理は「卑怯な手を使ってでもぶち壊す存在」に映ったのでしょう。
安倍政権が8年程度の長きにわたり維持できたのは、政権運営能力のみならず、聖人君主に近づけようとした点。このためマスコミは叩くポイントがブレたようです。事実、議員の会計書類については目を光らせていたようで、不正は自身の足元をすくわれる・・・と思っていたのでしょう。
その後は裁判やマスコミの記載によると、下村氏を中心に、帳簿記載のタガが外れたとのこと。で。結局は安倍元総理の死後1年後にくだんの不記載の件が発覚したと。
ちなみに野党にも不記載はいた・・・というか、酒やお金を配っていた議員がいたようです。こちらはマスコミは叩かず。不記載はとりあえず脱税とかではないので、訂正すればさしたる問題ではないとはいえますが。
もっと問題なのは、直近数年に野党議員で「匿名献金」の項目があったというもの。そもそも外国人献金が違法なので、「匿名献金」は論外もいいとこなのですが。本来はこっちの方が問題なんじゃないの?
ということで、まともに政権運営するには、聖人君主に近づけないとどうしようもないということです。日本では。ここから先は、高市さんの人間力が試されるでしょう。
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